TOP > 2007年次日本島嶼学会与那国大会 開催要項案

2007(平成19)年629

 

 

日本島嶼学会会員各位

 

 

                                    2007年次日本島嶼学会与那国大会

                  実行委員長 大城 肇

                                   (日本島嶼学会理事・琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター長)

 

2007年次日本島嶼学会与那国大会のご案内

 

 

謹啓 盛夏の候、会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、2007(平成19)年915日(土)〜917日(月)の日程で日本島嶼学会全国大会が国境の島・与那国において開催されます。与那国は、東アジアを視野に入れて、島の自立を国境交流によって実現しようと挑戦している島であり、今年は町制施行60周年と台湾・花蓮市との友好姉妹都市締結25周年という節目を迎えます。

 同封の大会プログラム(案)の通り、今回は「島と国境交流」をメインテーマに、21世紀の島の進むべき道を広く議論したいと企画いたしました。

 本大会では北海道から台湾そしてニュージーランドまでの研究者による基調講演や研究発表、また根室市長・対馬市長・与那国町長による国境フォーラムも予定しております。

 この大会を通して、国境の島々の重要な役割と友好・平和のフロンティアとしての島を再認識し、島の人々に夢と感動を与えてくれるメッセージが生まれることを期待しております。

島に関心を持っておられる多くの会員の参加を得て、学会活動の成果を島に還元できますことを期待いたします。多くの会員皆様のご参加を心よりお待ちいたします。
                                              敬具

2007年次日本島嶼学会与那国大会 

開催要項()

 

1.大会テーマ

 「島と国境交流」

 

2.開催趣旨

 島嶼は、固有の自然生態系をもち、多様な歴史・文化を有する生活空間であり、国境に位置して国土保全や海洋資源の確保という重要な役割を担っている島々も多い。

 東アジアにおいて国境問題は各国が直面する重要課題の一つであり、なかんずく尖閣諸島や竹島などのように人間の住んでいない国境の島々をめぐる問題は複雑である。それだけに、与那国や対馬のように国境の島に自国民が居住し、独自の経済生活を維持して、領土(領空、領海、大陸棚、排他的経済水域など領域主権の及ぶ空間)を確保することによって、国土を保全している意義はきわめて大きい。

 2007年大会は、国境の島・与那国において開催し、国境交流の現状をふまえ、今後のあり方や課題等について議論を展開する予定である。与那国は、東アジアを視野に入れて、島の自立を国境交流によって実現しようと挑戦している島であり、2007年に町制施行60周年と台湾・花蓮市との友好姉妹都市締結25周年という節目を迎える。

 与那国は日本の最西端に位置する国境の島であり、地理的・歴史的に台湾とのつながりが深く、行政圏では沖縄県八重山郡に属するが、生活圏(経済圏)としてみれば台湾東部圏に地理的に近く、歴史的にも台湾との交流実績を持っている。

 歴史的にみると、第二次世界大戦前、与那国は台湾経済圏の中で一体的な生活圏を形成していた。台湾との間には生活物資等の交易だけでなく、与那国の人々は就学や就業の場を台湾に求めていた。往時の与那国の人口は5,000人台を維持していた。

 植民地支配の終わった戦後に人為的に国境線が引かれたため、無許可の国境をまたぐ経済活動は違法な密貿易と呼ばれ規制されたが、与那国と台湾の間には生活圏レベルの草の根交流が先にあり、国境はその後に設定されたにすぎなかった。

 このような歴史の流れの中、与那国は市町村合併を拒否し、住民主導で島の再生・自立化と国境交流の町の形成を目指した挑戦を続けている。与那国にとっての国境交流は、東アジア地域における良好な国際関係を維持発展させていく上で重要な意義を持っている。台北をはじめ、香港、廈門等の福建省各都市、上海、マニラ等の東アジアの主要都市に近接する与那国の国際化戦略は、東アジア地域との相互依存関係を強めて結節点として機能し、島の優位性の発揮と自立的な地域再生・地域活性化を図ることにある。

 与那国が、台湾との生活圏交流を望み、台湾をはじめとする東アジア諸国・地域と共存・共生しながら日本の固有の領土を保全し続けるのは、国民の利益=国益にとっても重要なことである。

 この大会では、北海道から台湾、ニュージーランドまでの研究者による基調講演や研究発表、パネルディスカッション(公開シンポジウム)を予定しており、海外からの参加者や地元の皆さんにオープンにした大会といたします。この大会を通して、国境の島々の重要な役割と友好・平和のフロンティアとしての島を再認識し、島の人々に夢と感動を与えてくれるメッセージが生まれることを期待したい。

 

3.開催日時

 2007(平成19)915(土)〜17(月)

 

4.会場(開催場所)

 嶋仲自治公民館(沖縄県与那国町祖納

 

5.大会関連スケジュール()

 14() 14:0018:00 理事会/会場設営

 15(土) 09:0009:05 基調講演 黄 智慧 教授(民族学 台湾中央研究院)

10:0012:00 研究発表

       13:0013:50 基調講演 陳 延輝 教授(政治学 台湾師範大学)

             13 :0017:00 研究発表

17:0017:50 会員総会

       18:0020:00 懇親会(嶋仲自治公民館orフェリーよなくに)

             ※やしの実大学との共催

 16()  09:0009:50 基調講演 グレン・サマーヘイズ教授(考古学 オタゴ大学)

10:0012:00 研究発表

      13:0015:30 国境フォーラム(北海道大学スラブ研究センターとの共催)

        岩下明裕 教授(国際関係論 北海道大学スラブ研究センター)

        長谷川俊輔 根室市長

        松村良幸 対馬市長

        外間守吉 与那国町長

        大城 肇 教授(島嶼経済学 琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター)

    このフォーラムは、北海道大学岩下明裕氏の科研費による課題研

  究の一環として行われるものである。

       16:0018:00 エクスカーション(やしの実大学との共催)

 17(月)  08:0011:30 エクスカーション(やしの実大学との共催)(空港で解散)

 

6.実施体制

   催:日本島嶼学会

   催:与那国町、北海道大学スラブ研究センター、琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター

 行委員会:

・大会委員 外間 守吉(与那国町長)

・実行委員 大城 肇 (琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター長/日本島嶼学会理事)

・実行副委員長 池間 龍一(与那国町総務財政課長)

・実行委 仲地 清、大湾明美、佐久川政吉、藤原昌樹、前泊美紀、東 美佐

夫、松原昇司、岩下明裕、仲地宗俊、菊地 香、花城梨枝子、宮内久光、野崎四郎、三木 健

事務  琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター

                  Tel & Fax 098-895-8272

               098-895-8230

          e-mail    capis@lab.u-ryukyu.ac.jp

          担当者   大城 肇、山本 成

 


2007年次日本島嶼学会与那国大会

宿泊、交通、食事のご案内

 

 2007年次与那国大会が、9月15日(土)から17日(月)まで嶋仲自治公民館(沖縄県与那国町祖納)で開催されます。皆様のご参加を心よりお待ちいたします。

 

1.飛行機の案内

 与那国行(予定)

    那覇発直行便(琉球エアコミューターRAC)※水・金・日のみ運行

RAC889那覇発14:00→与那国着15:30

    那覇発石垣経由便(日本トランスオーシャンJTA)

JTA603那覇発08:15→石垣着09:10

    石垣発与那国行き

    JTA961石垣発11:20→与那国着11:50

    RAC807石垣発16:55→与那国着17:25

与那国発(予定)

    那覇発直行便 ※月・火・水・金・日のみ運行

RAC880与那国発17:50→那覇着19:15

□与那国発石垣経由便

JTA962 与那国発12:25→石垣着12:55

(乗継便:JTA610石垣発13:15→那覇着14:05)

RAC806与那国発 16:00→石垣着16:30

(乗継便:JTA622石垣発17:10→那覇着18:00)

<航空機・船の手配についての留意事項>

石垣―与那国往復の航空機(JTA)については中央ツーリストやいま支店(Tel:0980-83-5454 

FAX:0980-83-6969 E-mail:yaima5454@fancy.ocn.ne.jp)が席を確保しておりますので、予約が取れない場合には岸本貴美子課長までご連絡ください。

石垣―与那国往復の船(フェリーよなくに)は、石垣から毎週水曜・土曜(10:0014:30着・約4時間)に運航しています。予約等は福山海運(TEL09808-2-4962)までお問い合わせください。

 

2.宿泊案内

 与那国には以下の宿泊施設がありますが、事務局ではホテル入船とホテルホワイトハウスを仮押さえしております。希望される方はその旨ご連絡ください。それ以外を希望される方は、各自ご自分で予約を入れてください。

                 

 久部良地区

 ホテルニューサンライフ(全12室)
  電話:0980−87−3111
  住所:与那国町字与那国4022−253

(バス・トイレ付 一泊7,350円 ※素泊まりは1,575円割引)       

  

よしまる荘

  電話:0980−87−2658

  住所:与那国町字与那国3984−3

 (シャワー・トイレ付 一泊二食付6,825円)

 

民宿 ゆうな(全9室)
  電話:0980−87−2963
  住所:与那国町字与那国4022-3

(素泊まり 一泊3,000円)

 

ペンション ディーパ(全4室)
  電話:090−8761−6436
  住所:与那国町字与那国3769

(シングル一泊6,000円 ツイン一泊5,000円)

 

民宿 はいどなん 電話:0980−87−2651

 

 祖納地区

ホテル入船
  電話:0980−87−2311
  住所:与那国町字与那国59−6

(一泊二食付シングル7,000円より ツイン7,000円より)

 

ホワイトハウス

電話:0980−87−2151

住所:与那国町与那国4791−1

 

  ふじみ旅館
  電話:0980−87−2143
  住所:与那国町字与那国71−1

(一泊二食付 5,800円より)

 

   ゲストハウス ADAN
  電話:0980−87−2947
  住所:与那国町字与那国134

(一泊二食付 6,500円)

 

こみね旅館 電話:0980−87-2211

入福旅館  電話:0980−87-2017

杉本旅館  電話:0980−87-2224

 

3.会場への移動案内

 会場の嶋仲自治公民館への移動は徒歩でお願いします。会場案内は後日ご連絡いたします。

 

4.昼食の案内

 昼食に弁当を必要とする方は、大会申込書にその旨ご記入ください。

 

5.懇親会           

15日の懇親会は、やしの実大学との合同で開催予定です。やしの実大学が応分負担しますので格安料金になります。現在、調整中ですが、嶋仲自治公民館での交流会かサンセットクルージングを予定しております。

 

6.エクスカーション案内

@エクスカーションは、貸切バスで行います。

A海底遺跡見学は天候によって中止になる場合があります。

 

7.9月17日(月)空港にて解散

  現地解散は、エクスカーション終了後です。

*飛行機の時刻表(予定)

JTA962 与那国発12:25→石垣着12:55

   (乗継便 石垣発 JTA612 13:15 → 那覇着 14:05)

RAC806与那国発 16:00→石垣着16:30

(乗継便:JTA622石垣発17:10→那覇着18:00)

 

◇以上を要約しますと、今大会参加にかかる個人の費用負担は以下のようになります。

 

1. 大会参加費                       無料

 

2. 資料代                        無料

 

3. 懇親会費9月15日)                  3,000円

 

4. エクスカーション参加費(2日分、海底遺跡見学料含む)  9,000円

 

5. 弁当代(希望者のみ)                   

      (1) 9月15日(土)  800円

   (2) 9月16日(日)  800円

 

    航空運賃・宿泊料金等は自己負担です。各自でお支払いください。

 

 

銀行振込による参加費等の払込方法

 

        振込先?

沖縄銀行 我如(がね)()支店 普通預金

               口座番号:1586268

               口座名義:日本島嶼学会与那国大会実行委員会

 

 

 

        

        

        

        

        

 

      島嶼学会 2007年次大会参加費等

 

  該当の番号に○をつけ合計額をお送り下さい。

    1. 15日昼食(弁当代)       800

    2. 16日昼食(弁当代)       800

    3. 懇親会費           3,000

    4. エクスカーション参加費   9,000

                     計     円

                 ※以上の経費の他、航空賃や宿泊代等は自己負担です。